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バンタム級とスーパーバンタム級の元世界王者ラファエル・マルケス(メキシコ)が胆石の手術をすることになった。このため5月4日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで予定されたレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)との試合はキャンセルすることになった。
マルケスは49戦41勝(37KO)8敗の強打者として知られるが、昨秋にはクリスチャン・ミハレス(メキシコ)にTKO負けを喫するなど昔日の面影はない。今回の試合も前IBF世界バンタム級王者の引き立て役として指名された印象が強かった。マルケスの出場不可により、プロモーターはサンタ・クルスの相手選びに奔走することになりそうだ。