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[ニュース]2009.4.5

木村、王座防衛ならず!!

 4日(土)、後楽園ホールで開催された日本スーパーライト級タイトルマッチ「王者・木村登勇(横浜光)VS挑戦者・小野寺洋介山(オサム)」の一戦は、小野寺が立ち上がりからインファイトに持ち込み、木村に自身のボクシングをさせず、2Rにダウンを奪うなど小野寺が試合を支配。判定3-0(97-93,98-92,99-91)の完勝で、これまで13度王座防衛の絶対王者・木村を打ち砕き、小野寺が日本スーパーライト級新王者に輝いた。
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 試合後のインタビューで小野寺は「木村さんはハートが強く、何度か心が折れそうになったが“なにくそ魂”で頑張れた。自分がチャンピオンになれるとは思わなかった。自分は日本チャンピオン達の中では一番弱いと思う。これから強いチャンピオンになります。洋介山コールが無ければ倒れてました。これからも“なにくそ魂”で頑張ります!!」と詰め掛けた小野寺ファンに感謝を述べた。
 控室で小野寺は「とても重たいベルトですが嬉しい。これで会長に恩返しが出来ます」と満面の笑みを見せた。試合については「最初は木村さんの圧力に入れなかった。離れて中途半端な距離になると左ストレートや右アッパーが飛んで来るので、常にくっつく事を考えた。試合前にビデオは観ませんでした。変なイメージを植え付けたら対応出来なかったと思う。ボディは何発も効いたが、チャンピオンになるんだ、なにくそだけで戦いました」と試合を振り返った。
 今後について小野寺は「自分は日本チャンピオンの中で穴もあればスキもあるチャンピオンだと思う。欠点を直して強いチャンピオンになります」と今後の王座防衛に向け、更なら進化を約束した。
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 一方、14度目の王座防衛に失敗した木村は「イメージしていたよりやりずらく、自分のボクシングが出来なかった。左右フックも見えなかった。ちょっとくらいもらっても構わないから打つ事を考えていたのだが…。体調はいつも通りで、何でもなかった」と試合を振り返った。今後については「今は取り敢えず休みたい」と言葉をとどめた。
 絶対王者・木村登勇のまさかの王座陥落となった日本スーパーライト級タイトルマッチ。なにくそ魂で新時代の扉を開けた新王者・小野寺洋介山の今後の戦いに注目したい。

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