海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
デビューから27試合すべてKO勝ちというヘビー級の強打者デオンタイ・ワイルダー(米)と、大型ホープとして期待されていたデビッド・プライスを2月に2回で倒したトニー・トンプソン(米)の対戦計画が進んでいる。
ワイルダーと契約を結んでいるゴールデンボーイ・プロモーションズのリチャード・シェーファーCEOがメディアに明かしたもので、早ければ夏前にも実現する可能性がありそうだ。ワイルダーは北京五輪でヘビー級銅メダル獲得後にプロ転向。慎重なマッチメークもあり27連続KO勝ちを記録している。WBAでは10傑入りしている。一方のトンプソンは世界挑戦も2度経験している41歳のベテラン・サウスポー。踏み台役と見られたプライス戦では右フック一発で無敗のホープを倒し、再び世界戦線に絡んできた。現在はIBFで9位にランクされている。戦績は40戦37勝(25KO)3敗。ワイルダーにとってはリスクの高い試合になりそうだ。