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IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)対1位アルへニス・メンデス(ドミニカ共和国/米)の12回戦は9日(日本時間10日)、米国カリフォルニア州コスタ・メサで行われた。
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○アルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国/米)
4回45秒TKO
●ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)
4回45秒TKO
●ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)
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両者は11年9月に王座決定戦で拳を交え、最終回のダウンをなんとかしのいだサルガドが判定で辛勝、併せてIBF王座を手にした。指名試合として実現することになった再戦だが、最終的なオッズは7対4で挑戦者メンデス有利と出ていた。
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相手を十分に研究してリングに上がったメンデスは初回、右のカウンターで先制のダウンを奪って優位に立つ。
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迎えた4回、雑な反撃に出たサルガドのアゴに今度は左フックを合わせてダウンを奪った。背中からキャンバスに落ちたサルガドをみたレフェリーは即座に試合をストップした。
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雪辱を果たすとともに念願のベルトを手に入れた26歳のメンデスは23戦21勝(11KO)2敗。4度目の防衛に失敗した28歳のサルガドは30戦26勝(16KO)2敗1分1無効試合。