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[試合結果]2013.3.10

クラウドVSホプキンス

 48歳のバーナード・ホプキンス(米)がIBF世界ライトヘビー級王者タボリス・クラウド(米)に挑む注目の世界戦は9日(日本時間10日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。最高齢戴冠記録が更新されたのか、それともクラウドが老雄に引導を渡したのか。
○バーナード・ホプキンス(米)
 12回判定(3対0)
●タボリス・クラウド(米)

 2年前に46歳4カ月でWBC世界ライトヘビー級王座を獲得し、ジョージ・フォアマン(米)の持つ最高齢戴冠記録(45歳9カ月)を塗り替えたホプキンスは、現在は48歳1カ月。昨年4月、チャド・ドーソン(米)に判定負けを喫して王座を失って以来のリングとなった。オッズは3対2でトラウト有利と出ていた。
 トラウトが大先輩に敬意を表したわけではあるまいが、試合はともに警戒しながら様子をみるという展開で進んでいった。もみ合いやクリンチが続くスローペースはホプキンスが最も得意とするパターンだ。中盤に入ると焦りからかクラウドがパンチを強振して出たが、折り悪く6回には左目上をカットしてしまう。レフェリーはバッティングによるものと判断したが、実際はホプキンスのパンチによるものだった。
 攻勢に出たトラウトだが、なかなか思うようにパンチをヒットすることはできず、ずるずるとラウンドを重ねることになった。ホプキンスは巧みなブロックで相手のパンチを無効にし、タイミングのいいカウンターで迎え撃った。1万2000人を超える会場の「B-ホップ」の声援にも背中を押され、終盤も流れをつかんだまま戦いを終えた。採点は116対112が二者、もうひとりも117対111でホプキンスの勝利を支持した。
 自らの最高齢戴冠記録を更新したホプキンスは63戦53勝(32KO)6敗2分2無効試合。04年9月にオスカー・デラ・ホーヤ(米)を9回KOで仕留めたのを最後に、ホプキンスは14試合もKOから遠ざかっている。しかし、一度だけ2回無効試合がある以外は13試合も12ラウンドをフルに戦っているのだから、それはそれで驚異的なことといえる。5度目の防衛に失敗した31歳のクラウドは25戦24勝(19KO)1敗。
 前座ではWBO世界ウェルター級挑戦者決定戦が行われ、8対1で有利とみられたキース・サーマン(米)が予想どおり1位のヤン・サベック(スロベニア/独)に12回判定勝ちを収めている。採点は三者一致の120対108だった。来週16日に初防衛戦を行うティモシー・ブラッドリー(米)に対する指名挑戦権を手にしたサーマンは、これで21戦20勝(18KO)1無効試合。WBOインターコンチネンタル王座を失ったサベックは35戦32勝(18KO)3敗。

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