サルガドVSメンデス

　日本にもお馴染みのIBF世界スーパーフェザー級王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)の4度目の防衛戦が9日(日本時間10日)、1位のアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)を相手に米国カリフォルニア州コスタ・メサで行われる。試合前日の8日には両選手が計量に臨んだ。

　この両者は11年9月に王座決定戦で拳を交え、サルガドが3対0の判定勝ちを収めている。しかし、サルガドは最終回にダウンを喫するなど大苦戦。相手の減点や地元開催に救われた印象は拭えなかった。

　因縁のリマッチともいえるカードだが、計量では両者ともリミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)でパスした。戦績はサルガドが29戦26勝(16KO)1敗1分1無効試合。メンデスは22戦20勝(10KO)2敗。オッズは13対9で挑戦者メンデス有利と出ている。