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WBA(スーパー)、IBF、WBO世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)の14度目の防衛戦が5月4日、ドイツのマンヘイムで行われることが確定的となった。相手はフランチェスコ・ピアネッタ(イタリア)が最有力とみられている。
クリチコは当初4月6日に防衛戦を計画していたが、相手選びなどで手間どり開催が先延ばしになっていた。ここにきて5月4日の日程が固まり、相手もピアネッタで落ち着きそうな気配となっている。挑戦者最有力候補のピアネッタは28歳のサウスポーで、戦績は29戦28勝(15KO)。現在はドイツをベースに活躍している。最新のランキングではWBA12位、WBO9位に入っており、いまはWBAをはじめ統括団体の承認待ちと伝えられる。3月25日に37歳になるクリチコは62戦59勝(50KO)3敗。06年4月にIBF王座を獲得してから在位は7年になろうとしている。