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2月1日にドイツのデュッセルドルフで行われたIBF世界ミドル級挑戦者決定戦でフェリックス・シュトルム(独)に判定勝ちを収めたサム・ソリマン(豪)から、試合後のドーピング検査で陽性反応が確認されたことが明らかになった。
ドイツ・ボクシング連盟が公表したもので、ソリマンが提出したAサンプルから禁止薬物の反応がみられたという。ソリマンには事情説明の機会が与えられることになるが、その前に同連盟はIBFに途中経過を報告した。シュトルム戦の前からIBF1位にランクされているソリマンは54戦43勝(17KO)11敗の39歳。同級王者ダニエル・ゲール(豪)に対する最優先挑戦権を有している。