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3月2日に米国ニューヨークのアポロシアターでダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)の持つWBC世界フェザー級王座に挑戦する予定だったジェイソン・べレス(プエルトリコ)が足首を負傷、試合出場が不可能になった。主催者のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が明らかにしたもの。
べレスは11日に家族と歩行中に足首を傷めたといい、完治まで4〜6週間が必要と診断された。そのため挑戦はいったんおあずけとなった。ポンセ・デ・レオンは相手を探して防衛戦を行う可能性もあるが、現時点では未定だ。「相手が決まるかもしれないのでトレーニングは続けているよ。マレスが挑戦してきてくれないかなぁ」とポンセ・デ・レオンは無敗の元王者を逆指名している。もともとポンセ・デ・レオン対べレスの勝者には、アブネル・マレスのほかオプションを持つ前王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)、4月に挑戦者決定戦を行うセレスティーノ・カバジェロ(パナマ)などが挑戦を熱望している状態。なお、アンダーで組まれていたリチャード・アブリル(キューバ/米)対シャリフ・ボーゲリー(ウガンダ/米)のWBA世界ライト級王座決定戦と、フェザー級のゲーリー・ラッセル(米)対ビャチェスラフ・グセフ(露)のフェザー級10回戦は予定どおり挙行するという。
それにしても今年に入ってからGBPはついていない。この1カ月半の間だけでも、デボン・アレクサンダー(米)、ダニー・ガルシア(米)、ジョナサン・バンクス(米)、そしてべレスが負傷。試合が延期されているのである。早いところ負の連鎖を断ち切りたいところだ。
それにしても今年に入ってからGBPはついていない。この1カ月半の間だけでも、デボン・アレクサンダー(米)、ダニー・ガルシア(米)、ジョナサン・バンクス(米)、そしてべレスが負傷。試合が延期されているのである。早いところ負の連鎖を断ち切りたいところだ。