各賞受賞者、喜びの声!!

　2012年度年間優秀選手表彰式は、WBA世界ライトフライ級王者"Golden Boy"井岡一翔(井岡)が初の最優秀選手賞に輝き、年間最高試合賞も獲得しダブル受賞となった。
　表彰式終了後、最優秀選手賞・技能賞・殊勲賞・敢闘賞に選出された4選手が受賞の喜びと、今年の抱負を語った!!

■最優秀選手賞(MVP)
WBA世界Lフライ級王者
"Golden Boy"
井岡 一翔(井岡)
「最優秀選手賞に選んで頂き光栄でし、凄く感謝しています。少し誇らしい気持ちですね(笑)。昨年は自分自身で頑張ったと思うし、これからもボクシング界を代表する選手となり結果を残したい。今年はこの賞を汚さぬように活躍し、来年も最優秀選手賞を頂けるよう頑張ります!!」

■技能賞&KO賞
WBC世界バンタム級王者
"Lightning"
山中 慎介(帝拳)
「技能賞とKO賞をダブルで頂きありがたく思います。タイトルを2度防衛し、12月はKOで勝てて嬉しいですね。プロなのでKOは常に頭に入れて戦っていきたい。4月にツニャカオ戦が決まっているし、この試合を頑張るだけですが、他団体との統一戦も考えている。そして来年はMVPに選んでもらえる試合をします!!」

■殊勲賞
WBA世界Sフェザー級王者
"KO Dynamite"
内山 高志(ワタナベ)
「去年は2試合を戦い、ドローもあったが大晦日で取り返せたと思う(笑)。僕自身、自分が一番だとは思っていないし、しっかりと練習して勝つだけです。今年で34歳になるが、体力的にはもっと強くなれる実感がある!!多くの人達に期待して頂けるのは嬉しいし、これからも名前のある強いボクサーと戦っていきたい!!」

■敢闘賞
WBC世界Sフライ級王者
"みちのく魂"
佐藤 洋太(協栄)
「去年は世界チャンピオンとして大変な1年でしたが、強い選手と戦うことで色々なモノを得られたと思う。今年は多くの試合をこなし、もっともっと強いボクサーと戦いたい。日本に同じ階級で2人の世界チャンピオンはいらないと思うし、お互い今年の大晦日までに力を付け、そして潰し合えたら良いですね!!」

　昨年は他団体との"統一戦"に注目が集まるも、2013年は"統一戦"と新たに"海外進出"がキーワードとなる。
　日本を飛び出し、海外のリングで世界中が熱い視線を注ぐビッグマッチの主人公となるのは…。