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WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)対挑戦者1位ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)の12回戦は19日(日本時間20日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのサブアリーナ、ワミュー・シアターで行われた。
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△ローマン・マルチネス(プエルトリコ)
12回引き分け(三者三様)
△ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)
12回引き分け(三者三様)
△ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)
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フェザー級に続いて2度目の世界挑戦の機会を得たブルゴスは前半から積極的に攻めて出たが、決定的なシーンをつくることはできなかった。
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経験で勝るマルチネスは中盤で攻め返し、印象を五分に戻す。終盤も一進一退の攻防が続き、ジャッジ泣かせのラウンドが続くなかで試合は終了した。
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採点は117対111でブルゴス、116対112でマルチネスと割れ、もうひとりは114対114のイーブンだった。リングサイドはややブルゴス有利の声が多かったようだ。
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昨年9月の王座決定戦に続いて苦しい試合を乗り切ったマルチネスは、29戦26勝(16KO)1敗2分。10年11月の長谷川穂積(真正)戦に続いて世界王座を逃したブルゴスは、32戦30勝(20KO)1敗1分。