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19日(日本時間20日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのサブ・アリーナ、ワミュー・シアター(通称シアター)ではトリプル世界戦が開催される。試合前日の18日には公式計量が行われた。
ガルシア(左)サリド(右)
3カードのなかで最も注目度が高いのがオルランド・サリド(メキシコ)対ミゲール・ガルシア(米)のフェザー級戦だ。全勝のホープがしたたかな王者を攻略できるかどうか、ファンや関係者の視線が集まっている。計量では3度目の防衛戦となるサリドがリミットちょうどの126ポンド(約57.1キロ)、ガルシアは125.6ポンド(約56.9キロ)だった。戦績はサリドが53戦39勝(27KO)11敗2分1無効試合。ガルシアが30戦全勝(26KO)。オッズは18対11でガルシア有利と出ている。サリド勝利には約2倍の配当がついている。
ロサド(左)ゴロフキン(右)
6連続KO防衛を狙うミドル級のWBA王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の強打にも期待がかかる。こちらはゴロフキンがリミットの160ポンド(約72.5キロ)、挑戦者のガブリエル・ロサド(米)が159ポンド(約72.1キロ)でともにパス。戦績はゴロフキンが24戦全勝(21KO)、ロサドが26戦21勝(13KO)5敗。オッズは19対1でゴロフキン有利。ロサド勝利には15倍の高配当がついている。
マルチネス(左)ブルゴス(右)
WBOのスーパーフェザー級はローマン・マルチネス(プエルトリコ)対ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)のカード。初防衛を目指す王者が129.5ポンド(約58.7キロ)、挑戦者ブルゴスが129ポンド(約58.5キロ)だった。戦績はマルチネスが28戦26勝(16KO)1敗1分、長谷川穂積(真正)との激闘で知られるブルゴスが31戦30勝(20KO)1敗。オッズは5対4でブルゴス有利と出ている。マルチネス勝利は約1.3倍の配当となっている。