細川、ドスコイ精神で挑む!!

　聖地のリングで奪い獲れ!!細川貴之(六島)は本来の主戦場であるミドル級から1階級下げ、スーパーウェルター級で日本最高峰へアタックすることに不安は感じていない。
　昨年12月、細川は大阪から武者修行で上京し、関東の猛者達とスパーリングに明け暮れ、日本タイトル奪取に向けて自信を深めてきた。
　数々の名勝負が生まれた後楽園ホール。細川にとってはアウェイとなるが、その拳で日本王者を撃破し"細川貴之"の名を歴史に刻むことができるのか…。

■日本Sウェルター級タイトルマッチ10回戦
柴田 明雄(ワタナベ)VS細川 貴之(六島)
■会場:後楽園ホール
■日時:1月12日(土)
■お問合せ:六島ジムTEL.06-6693-0610

日本Sウェルター級1位
細川 貴之(六島)
■タイトルマッチに懸ける意気込みをお願いします!!
細川　ウェイトもバッチリ(笑)。ボクシングを初めて節目の10年目、この柴田戦は集大成だと思っています。東京でチャーリー選手、胡選手、下川原選手とスパーを重ね、ここまで最高の練習ができています!!

■王座奪取に向けて特別な練習を積んできたとか?
細川　僕は下半身が弱いと思っていました。元関脇の寺尾関(現・錣山親方)と親交があり、錣山部屋に出向き相撲トレーニングを取り入れ、四股を踏んだりと下半身強化に励んできました。

■柴田戦にテーマをつけるならば?
細川　これは"ドスコイ!!"しかありません(笑)。相撲トレーニングで培った下半身で僕の持ち味が活かされると思うし、柴田戦のテーマは"ドスコイ!!"でしょう。

■ファンにメッセージを!!
細川　僕にファンって…。ここは僕じゃなく、枝川会長にメッセージをお願いしましょう(笑)。
枝川会長　1月12日、細川が大番狂わせを起こしますのでファンの皆さんお楽しみに!!ほなな。

「ボクモバの目」
　2度目となるタイトルマッチ。キャリア10年目、プロ35戦となる大一番のリング、細川は"ドスコイ精神"で日本スーパーウェルター級王座を奪う大金星を掴むことができるのか!!