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[海外ニュース]2013.1.3

IBF世界戦の入札

 スーパーバンタム級とライトフライ級のIBF世界戦2試合の興行権入札が2日、米国ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF事務局で行われた。
 スーパーバンタム級のIBF王座は昨秋、西岡利晃(帝拳)との防衛戦を前にノニト・ドネア(比/米)が返上。1位のアレハンドロ・ロペス(メキシコ)と2位のジョナサン・ロメロ(コロンビア)の間で新王座が争われることになっている。入札には2社が参加し、ロペス側のサンプソン・ボクシングが13万2000ドル(約1122万円)で落札した。王座決定戦のため報酬はロペス、ロメロとも6万6000ドル(約561万円)ずつとなる。なお、ロメロ側のゲイリー・ショー・プロダクションズは12万2000ドルの提示だった。
 ロペス対ロメロの王座決定戦は2月16日、ロペスの地元メキシコのティファナ開催が確定的となっている。戦績はロペスが26戦24勝(7KO)2敗。ロメロが22戦全勝(12KO)。

 また、ライトフライ級は王者ジョンリエル・カシメロ(比)が指名挑戦者ルイス・リオス(パナマ)を迎えるカードだが、こちらもサンプソン・ボクシングが13万2000ドルで興行権を落札した。報酬は王者カシメロが75%に相当する9万9000ドル(約842万円)、リオスが25%の3万3000ドル(約280万円)の取り分となる。試合は3月16日が最有力で、フィリピン、パナマ、ラスベガスなどが候補地として挙がっている。戦績はカシメロが19戦17勝(10KO)2敗。リオスが20戦18勝(13KO)1敗1分。

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