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[ユース]2012.12.4

ベスト16戦は2勝2敗

 エレバンで行われている第3回世界ユース選手権では、3日にベスト16戦が行われ、4階級で日本勢が出場。藤田健児と秋山佑汰が敗れ、田中恒成と小林将也が準々決勝(明日4日)に駒を進めた。
見事なカウンターでカウントを奪った田中
 49kg級の田中恒成はベラルーシに19対8でポイント勝ち。序盤から、相手の飛び込み際に左フックの強振を何度も合わせ、3回には右ストレートからの左フックでカウントも奪う完勝だった。以下は試合後のコメント。
「背の高いサウスポーには苦手意識があって、これまでは追って届かないことが多かった。今回はフェイントと頭のゆさぶりで、相手が焦って手を出すまで我慢を心がけた。1回戦は負けはしなかったけど、これでは世界に通用しないと思った。パワーではなく、スピードやテクニックで勝っていこうと思ったので、そういう意味では、今日の試合は課題にしたことを全部できた。(カウントを奪ったパンチは)狙っていました」
左が藤田健児
 56kg級の藤田健児はプエルトリコ代表6対9でポイント負け。
「予想どおりのブロック合戦になったけど、基本的に相手の懐は深かった。3回は計算をして逆転をしたと思ったけど、ボディで思っていたよりもポイントを取れていなかった。来年の1月には19才になるので、アジア・ユース選手権がいつあるとしても絶望的。成年で出直します。(日本勢でも)自分は結果を求められていたので悔しかった」
 今後はチームの最年長として参謀側に回りたいと語り、控え室へ引き返した。ボディ打ち合戦の多い中南米の選手だったということも、やや影響したかも知れない。
左が小林将也
 昨日に続いて、2回戦に臨んだ52kg級の小林将也は、ベラルーシ代表に13対12でポイント勝ち。
「今回の相手は近づくと体を預けてくるので、長距離を維持するのが巧かった。初回で内心焦ったけど、2回からはボディをストレートで当てるところから始めようと思った。自分は効かせるためよりも、ポイントを取るためや組み立てるためのボディ打ちを心がけたので、いい音が大きくなるように打っていった。メダルを取れるように頑張ります」
右が秋山佑汰
 60kg級の秋山佑汰は、アメリカ代表に14対18でポイント負け。ベスト8入りを逃した。柔軟なボディワークで、コンビネーション主導の攻撃をしかけてくる相手に、秋山は差を広げられないながらも、終始劣勢を強いられた。秋山は今大会、2勝でベスト16。
「相手はパンチも重いし、メッチャ強かった。いきなり打ってくる後ろの手のパンチは見えなかったから、強引に合わせようとしたけど難しかった。くっついたときに押し上げてくるのも巧かった。だから大差で負ければ納得できたけど、ポイント的にも勝てない相手やなかったから悔しいです」


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