ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[ユース]2012.12.2

日本、3日目は2勝2敗

 エレバンで行われている第3回世界ユース選手権では、12月1日に3日目のスケジュールが終了し、この日は49kg・田中恒成、56kg・藤田健児、64kg・沖島輝、69kg・南野瑛文が出場。田中と藤田が勝利した。藤田は3回戦へ突破。
田中恒成
 まずは49kgの田中恒成がリングイン。キルギス代表に14対10のポイント勝ちを収めた。田中は初回にリードの指しあいでも、互角からそれ以上の戦いぶりを見せたが、ロープに詰めたところで、打ち終わりに左フックをもらったところから失速した。
「相手のパンチが重かったので、右目のあたりがぼんやりした。国内では、効かされたことがあまりなかったので、リスクを背負わないようにした」(田中)
 2回からはブロッキングを固めて、攻撃と防御を分離させる作戦に変更。ボディ打ちを有効に決める中で、顔面へのストレートでも、点を稼いだ。
「事前に聞いていたとおり、向かい合ったときの距離が遠い。国内の試合では、大きく飛び込みすぎることがあるけど、ここ(国際大会)で、それが普通くらいだと思った。負けたときに後悔しないように、自分のボクシングをしたい」
完勝の最年長・藤田
 56kg級の藤田健児は、2回戦でエクアドル代表に14対7でポイント勝ち。日本に5連勝目をもたらした。藤田は初戦よりも、柔軟に動き、完全リードで迎えた最終回には左ボディアッパーからの右フックで、カウントも聞かせた。以下、試合後のコメント。
「ロンドンでの村田(諒太)さんの勝ち方を考えても、日本人にはボディ打ちに勝機があると思った。他の選手にも自分がそう指示した。次のプエルトリコも怖さはないので、3勝目を狙います!」
南野のアタック、相手をとらえられず
 69kgの南野瑛文はモンゴル代表に9対23でポイント負け。初戦突破を逃した。高1の夏からボクシングを始めた南野は、日本勢で最も少ない経験について、「まったく気にしていない。精神力で勝負する」と意気込み、休まない連打でアタックをしかけ続けた。しかし、相手のモンゴル人は、初回からフックを中心に適確に合わせてリードを奪う。共に1度ずつ、抱え込みで減点を受ける乱打戦の中、モンゴル人は、最後までスタミナを枯渇させなかった。敗れた南野は「自分の力を出せなかった。悔しい」と涙を見せた。初黒星となった日本勢の1回戦の結果は、現在4勝1敗。明日には最後に52kg・小林将也が臨む。
沖島に世界の壁
 64kg級の2回戦に臨んだ沖島輝は、アゼルバイジャン代表に9対15でポイント負け。アルメニアにとって最大の敵国アゼルバイジャンの選手は、試合場に入ってから、引き返すまで、客席から大ブーイングを受ける羽目になっており、練習場もSP付きで、唯一の個室が設けられている。そんなアウェイにも関わらず、沖島の相手は、完成度の高い技巧を見せつけた。
「初回から巧くてビックリした。スイッチで左右どちらに構えても一級品で、後ろの手のストレートとフックの使い分けに対応できなかった。会場中がブーイングを浴びせる中で、あんなに器用に動けるのはすごい。後半に相手のスタミナが切れるのを狙ったけど、最後まできれなかった。また(国際大会に)呼んでもらえるように強くなりたいです」(沖島)

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る