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[五輪]2012.11.23

セコンドに元・東洋王者

 今月29日から1回戦が行われる17、18才対象の第3回世界ユース選手権(アルメニア・エレバン大会)へ、49kg級代表で出場する田中恒成が、20日、通学先の中京高校で、ステージ上から意気込みを語った。田中の指導には、入学前から、元東洋太平洋王者でもある石原英康監督が携わっている。
世界ユース代表・田中恒成
「世界ユース選手権は出場したい大会だったので、まず実現して嬉しかったです。気負いやプレッシャーはありません。石原先生を始めとしたお世話になっている方々に、自分の力がどこまで通用するのか、見せる気持ちで挑戦してきます」
 これまでは、「井上拓真(綾瀬西高)戦は怖い」「国際大会には不安が大きい」と、勇敢な戦いぶりとは対照的な控えめ発言を繰り返してきた田中恒成だが、世界中のホープがしのぎを削るこの大会を前に、腹をくくったようだ。
 また、帯同する石原英康監督は、2勝2敗のライバルである井上拓真の兄、尚弥が「田中は初めて見たときから強いと思った」と評価したと聞いて感激。「励みになります。これからもお互い頑張りましょうとお伝えください」と、思わず声を弾ませた。
田中と石原監督
 大半のファンにとって、田中はまったくのニューカマーかも知れないが、同校の社会科教師でもある石原監督のことは、元スーパーフライ級東洋太平洋王者として、ご存知のファンも多いだろう。プロデビュー戦で日本フライ級の現役王者だったスズキ・カバト(新日本大阪)に判定勝ちを収め、3戦目のセレス小林(国際)との日本タイトルマッチや、マーティン・カスティーリョ(メキシコ)との2度に渡る世界タイトルマッチで有名となった。このプロ活動が理由で、当初はアマ公式戦のセコンドに就けなかったが、昨年、日本アマチュアボクシング連盟の規定が改正され、アマ復帰が認められた。田中は17才で、石原監督は37才。若くて異色の新型コンビが、国際舞台未経験をどう克服かも注目だろう。

[12年世界ユース選手権・日本代表]
49kg:田中恒成(中京高)
52kg:小林将也(新潟北高)
56kg:藤田健児(拓大)
60kg:秋山佑汰(淀川工科高)
64kg:沖島輝(東福岡高)
69kg:南野瑛文(作新学院高)


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