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17日にアントニオ・デマルコ(メキシコ)を一方的な内容の8回TKOで下し、WBCライト級の新たな支配者となったエイドリアン・ブローナー(米)。この23歳の天才ボクサーの近い将来の標的は?
デマルコを圧倒したブローナーは試合後、近い将来の対戦希望相手としてふたりの世界王者の名を口にした。ひとりは12月8日にマニー・パッキャオ(比)との4度目の対決を控えるファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)だ。39歳の4階級制覇王者に対し、ブローナーは「彼は135ポンド(約61.2キロ=ライト級)まで落とせると思う」と独自の見解を話している。
もうひとりの標的は、ライト級のWBO王者リッキー・バーンズ(英)だ。37戦35勝(10KO)2敗のV2王者バーンズはスーパーフェザー級王者だった昨秋、一度はブローナーとの対戦が決まったが破棄した経緯がある。体重苦を理由に王座を返上してライト級に転向し、王座決定戦に臨んだのだ。ブローナーとしては因縁にけりをつけたいという思いもあるのだろう。
こうした23歳の王者の意向に関し、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の総帥オスカー・デラ・ホーヤは、「バーンズとの対戦は十分ありえることだ」と話し、さらに「ブローナーは140ポンド(約63.5キロ=スーパーライト級)どころか154ポンド(約69.8キロ=スーパーウェルター級)まで戦うことができるだろう」と最大限の称賛をしている。来年はブローナーの年になりそうな気配だ。
もうひとりの標的は、ライト級のWBO王者リッキー・バーンズ(英)だ。37戦35勝(10KO)2敗のV2王者バーンズはスーパーフェザー級王者だった昨秋、一度はブローナーとの対戦が決まったが破棄した経緯がある。体重苦を理由に王座を返上してライト級に転向し、王座決定戦に臨んだのだ。ブローナーとしては因縁にけりをつけたいという思いもあるのだろう。
こうした23歳の王者の意向に関し、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の総帥オスカー・デラ・ホーヤは、「バーンズとの対戦は十分ありえることだ」と話し、さらに「ブローナーは140ポンド(約63.5キロ=スーパーライト級)どころか154ポンド(約69.8キロ=スーパーウェルター級)まで戦うことができるだろう」と最大限の称賛をしている。来年はブローナーの年になりそうな気配だ。