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[世界ユース選手権]2012.11.17

次世代エリートが激突!!

 11月29日から12月7日まで、アルメニアのエレバンでは第3回世界ユース選手権が行われる。17、18才を対象とした最強のホープを競うこの大会へ日本からは――

49kg:田中恒成(中京高)
52kg:小林将也(新潟北高)
56kg:藤田健児(拓大)
60kg:秋山佑汰(淀川工科高)
64kg:沖島輝(東福岡高)
69kg:南野瑛文(作新学院高)

がエントリーしている。
 前回は井上尚弥(当時・新磯高)のベスト16入りが最高だった。
 小中学生の英才教育が進化する日本ボクシング界にとって、今大会で待ち受けているのは、越えられない壁か、それとも新たな伝説か!?
 日本の次世代ホープたちの重圧を少しでも抑えるために、井上が2年前に感じた「日本人が勝つコツ」を紹介したい。
出場時の井上
 井上尚弥(現・大橋)は、2010年に行われた第2回バクー大会に出場し、あと1勝すれば翌年のシンガポール・ユース五輪に出場できた。しかし、3回戦で対決したヨスバニー・ベイタ(キューバ)は、世界最強国の優等生。井上が不慣れだった国際ルールを熟知し、0対11の完封負けを味わわせた。帰国後、この敗戦を映像で確認した井上の父、真吾氏は「彼(キューバ代表)がどうかよりも、世界の選手がどんな戦いかたをしているのかさえ事前に分かれば、もう少し善戦できた」と、リベンジに燃えていた。その結果、1年後の世界選手権では、ヨスバニーに再び敗れはしたものの、12対15と差を大きく縮めている。
他国のホープと日本・青木
 今大会の出場者たちからは、これまで以上に、この大会を目標視してきた印象がある。また、2年前よりもネット動画も発達しているので、国際大会への見晴らしはよくなっただろう。
 ただ、弾みをつけたかった先月の国体で、田中と沖島以外は優勝を逃している。逆境ムードが出た彼らのためにも、「ユースの先輩」である井上の体験談とアドバイスをまとめておきたい。
井上は2勝を収めた
「初の海外遠征になる選手が多いので“国際大会の距離”に戸惑うと思います。距離は遠いし、外国人は逃げるときは逃げるんですよ。日本人はそれをうまく追えないと思います。そうなると1ラウンド目を取るのが重要ですね。自分の頃は途中スコアがラウンド中も公開されていたので、先に何点か稼がれたら、盛り返しは厳しかった。1回戦も、劣勢で焦って出した左フックで倒した感じでした。ルールは変わりましたけど、守りが大事なのは変わっていないと思います。あと、いつもと違う上京で、どれだけいつもとは違う引き出しを持っているかとかですね。経験を積むだけでも価値があると思いますけど、同い年の(藤田)健児には、結果が求められていると思うので、頑張ってほしいです」(井上)
今大会のロゴ

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