12月4日は3兄弟勢揃い

　12月4日に亀田3兄弟が勢揃い。長男・興毅がWBA世界バンタム級王座統一戦に出場することが決まっている『亀田祭り』のアンダーカードが16日、亀田ジムにて発表された。

　世界王座統一戦に向けて調整を続ける長男・興毅の姿はなかったが、次男・大毅と三男・和毅が笑顔で記者会見を開いた。
　師走のリングを前に大毅は「前回の試合では忘れてしまったが、今回は足を使うボクシングをしたい。世界のトップのリングで戦うには足を使わないといけない。」との考えを明かし「ダルチニャンと戦った時の山中選手のボクシングが好き。」と世界王者・山中慎介(帝拳)を引き合いに持論を語った。

◎亀田大毅VSJモコギンタ
■55Kg契約10回戦
インドネシア・フェザー級王者
ジェームス・モコギンタ
34戦24勝(12KO)8敗(5KO)2分
21歳(※試合当日は22歳)
170cm・右ボクサーファイター

　これまでメキシコを主戦場に、多くの地域タイトルを獲得してきた亀田家の最終兵器は「バンタム級で世界挑戦できなければスーパーバンタム級にあげてWBC同級王者のアブネル・マレス(メ)に挑戦したい。」とメキシコのペペ・ゴメス氏とプロモーション契約したことが、世界挑戦の足掛かりになることを期待した。

◎亀田和毅vsR.ラスピニャス
■55Kg契約10回戦
元比国バンタム級王者
レイ・ラスピニャス
27戦17勝(11KO)6敗4分
26歳・166cm・右ボクサーファイター
※主な戦歴
2011年11月27日
●田中裕士(畑中)に判定負け