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[リオ五輪関連]2012.11.15

女子の階級、どう増える?

 マカオ発の共同通信では、11月8日、「2016年のリオ五輪では、女子ボクシングを6階級へ増やす調整が進んでいる」と報じられた。ロンドン五輪で、悲願の正式種目入りをはたした女子ボクシング。しかしながら、男子の1階級を削減し、その分で女子のフライ級(48kg〜51kg)、ライト級(57kg〜60kg)、ミドル級(69kg〜75kg)の3つをねじ込むという強引な手段だった。
今年の世界女子選手権は五輪予選を兼ねた
 ボクシング競技は、現存の五輪種目でも特に開催期間が長く、女子の採用に「これ以上、開催地へ負担をかけられない」と言われれば、またも4年間の見送りになる可能性があった。そこでAIBA(国際ボクシング協会)は、安全性についても「ラグビーなどに比べても圧倒的にケガが少ない」とアピールし、見事、正式種目へ御採用を決めたのが今年のロンドン五輪だった。
 幸いにも、五輪の試合会場へ現れたIOC(国際オリンピック委員会)のジャック・ロゲ会長は、女子ボクシングへの好印象を口にしている。
日本は五輪出場を逃す
 では、どんな階級が増えるのか。大ハズレの可能性もご了承いただいて、予想してみたい。
 ロンドン五輪に向け、75kg以上の階級で戦っていた選手たちは、体重をミドル級の上限まで落として臨んだ。そこには最重量級の世界選手権優勝者までいる。そうなると、75kg以上の階級は、なくても成立するという印象が強い。増えても1つだろう。
 おそらく増加は、フライ級からミドル級の間で実施される。男子のリミットに合わせて、フライ級、バンタム級、ライト級、ライトウェルター級、ウェルター級、ミドル級にすれば、ぴったり6階級となる。AIBAは、過去にも男女の階級リミットを統一させようとしたことを考えると、さらに現実的だが……はたして結果は!?
釘宮智子
 とにもかくにも、この拡大は選手たちにとって大きな朗報。ロンドン五輪出場をライト級で狙った全日本同級王者の釘宮智子(平成国際大)は、以下のように語っている。
「元々、自分はバンタム級(51kg〜54kg)だったのを無理やり、ライト級まで上げていました。今度は、逆にフライ級まで落とそうと思っていたので、どう増えたとしても、本当に嬉しいですね」
 かつての「不毛」から「芽生え」へ。そして、最近では世界的なスター選手も、何人か現れ始めた女子ボクシング。この階級増加を、さらなる発展へつなげられるか。

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