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10日、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBC世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦、2位のエリスランディ・ララ(キューバ/米)対3位のバーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)は9回負傷引き分けという結果に終わったが、WBCは12日、両者に対して再戦を指示した。
人気王者サウル・アルバレス(メキシコ)に対する指名挑戦者決定戦は9回、マーティロスヤンがバッティングで負傷したため突然の幕引きとなり、三者三様のドローに。消化不良だったのは観客もテレビの視聴者も、そしてWBCも同じだったようだ。
WBCはさっそく再戦指令を出したが、簡単に再戦が決まるかどうかは分からない。ララはゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の所属選手で、マーティロスヤンはトップランク(TR)社の秘蔵っ子として知られる。犬猿の関係にある両社だけに初戦の交渉は長引いて興行権入札となり、TR社が落札しHBOテレビが放送した経緯があるのだ。今後の交渉状況に要注目だ。
WBCはさっそく再戦指令を出したが、簡単に再戦が決まるかどうかは分からない。ララはゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の所属選手で、マーティロスヤンはトップランク(TR)社の秘蔵っ子として知られる。犬猿の関係にある両社だけに初戦の交渉は長引いて興行権入札となり、TR社が落札しHBOテレビが放送した経緯があるのだ。今後の交渉状況に要注目だ。