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WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)に対する指名挑戦権決定戦、エリスランディ・ララ(キューバ/米)対バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)の12回戦は10日(日本時間11日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われた。
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×エリスランディ・ララ(キューバ/米)
9回負傷引分
×バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)
サウスポーの技巧派強打者ララと攻防の均整がとれたマーティロスヤン。序盤から審判泣かせのラウンドが続いた。9回、バッティングでマーティロスヤンの左目上が切れ出血、試合続行不可能と判断され勝負は判定に委ねられた。当該ラウンドを含む採点は86対85でマーティロスヤン、87対84でララと割れ、もうひとりは86対86のイーブン。三者三様でドローとなった。
9回負傷引分
×バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)
サウスポーの技巧派強打者ララと攻防の均整がとれたマーティロスヤン。序盤から審判泣かせのラウンドが続いた。9回、バッティングでマーティロスヤンの左目上が切れ出血、試合続行不可能と判断され勝負は判定に委ねられた。当該ラウンドを含む採点は86対85でマーティロスヤン、87対84でララと割れ、もうひとりは86対86のイーブン。三者三様でドローとなった。
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ララは20戦17勝(11KO)1敗2分。マーティロスヤンは33戦32勝(20KO)1分。再戦が濃厚とみられている。
ガルシア(左)バーロス(右)
アンダーカードに出場したフェザー級のホープ、ミゲール・ガルシア(米)は、元WBA世界フェザー級王者ジョナサン・バーロス(亜)に8回2分24秒TKO勝ちを収めている。8回、左フックを浴びてダウンを喫したバーロスが立ち上がった直後に棄権の意思表示をしたもの。来年1月か2月にWBO王者オルランド・サリド(メキシコ)への挑戦がリセットされているガルシアは、これで30戦全勝(26KO)。バーロスは39戦34勝(17KO)4敗1分。