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ホルヘ・アルセ(メキシコ)の返上で空位になっていたWBOのバンタム級王座決定戦が20日、フィリピンのパサイシティで行われた。ベルトを争ったのは1位のAJ(アレックス・ジョン)・バナル(比)と2位のプンルアン・ソー・シンユー(タイ)のふたり。
○プンルアン・ソー・シンユー(タイ)
9回1分45秒TKO
●AJバナル(比)
23歳のバナルと24歳のプンルアン。若い東洋人同士の王座決定戦は3回にアクシデント発生。バッティングでバナルが右目尻をカットしたのだ。これでハンデを負ったバナルだが、地元の声援を背に奮闘した。だが、その矢先の6回にローブローで1点のペナルティを科され雲行きは怪しくなってしまう。
9回、プンルアンの右で倒れ込んだバナルだが、これはスリップと判断された。しかしプンルアンの攻撃は続き、今度は明らかなダウンを喫した。なんとか立ち上がったバナルだがダメージは深刻で、これを見たレフェリーが試合を止めた。
アルセの後継王者となったプンルアンは44戦43勝(28KO)1敗。2度目のチャンスも生かせなかったバナルは31戦28勝(20KO)2敗1分。
9回1分45秒TKO
●AJバナル(比)
23歳のバナルと24歳のプンルアン。若い東洋人同士の王座決定戦は3回にアクシデント発生。バッティングでバナルが右目尻をカットしたのだ。これでハンデを負ったバナルだが、地元の声援を背に奮闘した。だが、その矢先の6回にローブローで1点のペナルティを科され雲行きは怪しくなってしまう。
9回、プンルアンの右で倒れ込んだバナルだが、これはスリップと判断された。しかしプンルアンの攻撃は続き、今度は明らかなダウンを喫した。なんとか立ち上がったバナルだがダメージは深刻で、これを見たレフェリーが試合を止めた。
アルセの後継王者となったプンルアンは44戦43勝(28KO)1敗。2度目のチャンスも生かせなかったバナルは31戦28勝(20KO)2敗1分。