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10月20日(日本時間21日)に米国ニューヨーク州ブルックリンでメインイベントとして行われる予定の、WBA“スーパー”、WBC世界スーパーライト級王者ダニー・ガルシア(米)対エリック・モラレス(メキシコ)が、中止の危機を向えている。
試合を数日後に控えた今週、USADA(米国アンチドーピングエージェンシー)がモラレスのドーピング検査の結果に微量の違反物質が検出されたと発表された。
モラレス自身は、メキシコで食べた肉により検出されたのではないかと話している。
検出された物質はクレンブテロールで、筋肉増強剤としての効果があるため禁止薬物として指定されている。また、クレンブテロールは食用の牛や豚などの肥料に混ぜ合わされ、肉の脂肪を減らすために用られるが、アメリカをはじめ多くの国では禁止されているもののメキシコでは禁止されていないという。
ガルシアが139.8ポンド(63.4キロ)、モラレスは139.2ポンド(63.1キロ)で前日計量は両者パスしているが、試合が急遽中止になる可能性もある。
モラレス自身は、メキシコで食べた肉により検出されたのではないかと話している。
検出された物質はクレンブテロールで、筋肉増強剤としての効果があるため禁止薬物として指定されている。また、クレンブテロールは食用の牛や豚などの肥料に混ぜ合わされ、肉の脂肪を減らすために用られるが、アメリカをはじめ多くの国では禁止されているもののメキシコでは禁止されていないという。
ガルシアが139.8ポンド(63.4キロ)、モラレスは139.2ポンド(63.1キロ)で前日計量は両者パスしているが、試合が急遽中止になる可能性もある。