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[ニュース]2012.10.17

しずちゃん復活!?

 ロンドン五輪出場の夢はかなわなかったが、11日のイベント内で、ボクシング再挑戦を口にした職業・お笑いタレントのしずちゃんこと、山崎静代(梅津ジム)。12月20日から24日まで、山形で行われる全日本女子選手権への出場も考えていることを明かしたが、同選手権には予選があり、出場が決まったわけではない。山崎はどんな過程を踏めば、ふたたび日本一になれるのか。これを機に、全日本選手権のシステムをおさらいしてみよう。
梅津トレーナーと
 同選手権は北海道、東北、北信越、東京、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の10ブロックで予選が先に行われ、いずれかで優勝すれば通過となる。そのほかにも、日本アマチュアボクシング連盟が推薦した出場者なら、予選をスルーすることもできるし、予選で敗れてもこの「日連推薦」が、かかることは少なくない。男子では以下が推薦の対象である。

1.前年度の全日本選手権・優勝
2.前年度の国体・成年の部優勝
3.今年度の関東大学リーグ戦5戦全勝
4.今年度の関西大学リーグ戦5戦全勝
5.今年度の関東大学リーグ戦階級賞受賞
6.上記以外の選手で日本連盟が推薦する者

 山崎は昨年度の全日本女子選手権(今年2月に開催)でミドル級優勝を収めている。しかし、同連盟会長の山根明氏は「女子に同じ規定はない。休養と手術の事実を踏まえて検討したい」と述べた。その一方で「山崎がいなければ、アマチュアボクシング界は、イメージチェンジをできなかった。特に今年の貢献は、一選手としても大きい」と賛辞の言葉を送っている。
 山崎は今年5月、ロンドン五輪予選をかねた世界女子選手権(中国・秦皇島大会)に出場。日本のマスコミが多く詰めかけた中で、シャフノザ・ニザモワ(ウズベキスタン)を3回RSCでやぶって国際大会初勝利を収めた。だが2戦目となる3回戦では、アンドレア・シュトローマイヤー(ドイツ)に初回RSC負けを喫し、五輪出場を逸した。試合後は、しばらく号泣したのちの囲み会見に応じたが、進退の明言は控えた。しかし2ヶ月後、競技生活に大きく支障をきたしていた右膝を手術。完治していない現状の中、トレーニングを再開している。
 年齢は現在33才で、女子アマ選手の年齢制限は35才。ただ、AIBA(国際ボクシング協会)は、この規制を37才まで引き上げることも検討しており、決定すれば、ギリギリで、2016年リオデジャネイロ五輪への再チャレンジも可能だ。今夏のロンドン五輪も、専属の梅津正彦トレーナーと会場で観戦。村田諒太(東洋大・職員=ミドル級)や清水聡(自衛隊体育学校=バンタム級)のメダル獲得劇にも刺激受けた。梅津トレーナーは「少しずつペースを上げていきたい」と語っている。

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