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WBA世界ライトフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は6日(日本時間7日)、自国ニカラグアの首都マナグアのリングに上がり、フライ級ノンタイトル10回戦でスティーブン・モンテローサ(コロンビア)に3回2分27秒TKO勝ちを収めた。
近い将来のフライ級転向を意識してか、この日のゴンサレスは前日計量で112.5ポンド(約51.0キロ)の体重だった。そのゴンサレス、1回と2回は様子を見ていたが3回に攻勢を強めた。すると突然レフェリーが試合をストップ、ゴンサレスの手を挙げた。両陣営も観客も唖然としたが、試合は成立。ライトフライ級に留まって防衛路線を行くのか、早い時期にフライ級に転向して3階級制覇を狙うのか、今後の動向が注目される25歳のゴンサレスは33戦全勝(28KO)。敗れた23歳のモンテローサは12戦9勝(8KO)1敗2分。