湯場、勢いに流されない

　その強さ…無人の野を行くが如き。湯場忠志(都城レオ)は日本ミドル級王者として君臨し、国内のリングでその座を脅かす存在は皆無である。
　日本ボクシング界の歴史にその名を刻んだ湯場であったが、2度目の防衛戦をクリアしたならば、"日本5階級制覇"に向けて歩みを進めるであろう。
　"覇王"の戦い、もはや誰の追随も許さない!!

■ダイヤモンドグローブ
日本ミドル級タイトルマッチ
王者・湯場 忠志(都城レオ)VS挑戦者・佐々木 左之介(ワタナベ)
■日時:10月8日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:都城レオスポーツTEL.0986-21-3572

日本ミドル級王者
湯場 忠志(都城レオ)
■2度目の防衛戦に向け、現在のモチベーションは?
湯場　タイで恒例の武者修行を4週間おこない、ボクシング漬けの日々を送ってきました。防衛戦に向けて、テンションは高いですよ!!

■挑戦者・佐々木選手の警戒する部分は?
湯場　相手のペースにならず戦うことが大事になる。佐々木選手は若く、怖いもの知らずでガンガン来ると思う。勢いに流されず戦いたいですね。

■挑戦者・佐々木選手にメッセージを!!
湯場　お互いにベストコンディションでリングに上がり、足を運んでくれたお客さんが喜んでもらえる試合をしよう!!

■ファンにメッセージを!!
湯場　10月8日は後楽園ホールに観にきて損の無い試合をします。全力で戦いますので、楽しみにしていて下さい!!

「ボクモバの目」
　王者・湯場も語る通り、挑戦者・佐々木は「若く、怖いもの知らず」で挑んでくるはずだ。
　しかし湯場はその豊富な経験と、揺るぎない王者としての戦いで、"若武者"にボクシングの怖さを味わわせるか…。