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[海外ニュース]2012.9.27

名物記者選定のPFP

 体重の壁がないと仮定した場合、総合的に誰が最強かを空想するパウンド・フォー・パウンド(PFP)。近年はフロイド・メイウェザー(米)とマニー・パッキャオ(比)が2強を形成してきたが、 ここにきて動きが出てきている。そんな折り、米国のESPN.COMのダン・ラファエル記者が独自のPFPトップ20を作成。はたして誰が何位に入っているのか―。
 ダン・ラファエル記者選定の現役PFPランキングは以下のとおりとなっている。

@フロイド・メイウェザー
Aアンドレ・ウォード
Bセルヒオ・マルチネス
Cマニー・パッキャオ
Dファン・マヌエル・マルケス
Eウラジミール・クリチコ
Fノニト・ドネア
Gティモシー・ブラッドリー
Hビタリ・クリチコ
Iミゲール・コット

 この2年間にミッケル・ケスラー、アルツール・アブラハム、カール・フロッチ、そしてチャド・ドーソンを連破してきたウォードの躍進が目立つ。ブラッドリーに惜敗したとはいえパッキャオは4位に留まり、同じフィリピン人のドネアも7位と高い評価を受けている。11位〜20位は以下のとおり。

Jカール・フロッチ
Kアブネル・マレス
Lアンセルモ・モレノ
Mユリオルキス・ガンボア
Nミッケル・ケスラー
Oチャド・ドーソン
Pバーナード・ホプキンス
Qクリス・ジョン
Rロバート・ゲレロ
S西岡利晃

 7位のドネアを筆答にマレス、モレノ、西岡とバンタム級、スーパーバンタム級から4人が20位内にランクイン。このクラスがいかに強豪ぞろいであるかがうかがい知れる。

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