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9月15日に米国ネバダ州ラスベガスの別の会場で同時開催された注目イベント、トップランク(TR)社主催のWBC世界ミドル級タイトルマッチ(フリオ・セサール・チャベス対セルヒオ・マルチネス)、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)主催のWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ(サウル・アルバレス対ホセシート・ロペス)の入場者、および入場料収入などが発表された。
ポスター
試合を管理するネバダ州アスレチック・コミッションによると、トーマス&マックセンターで開催されたTR社のイベントには、1万6939人の有料入場者があり、チケットの売上金額は305万2475ドル(約2億4420万円)だったという。ちなみにチャベスの最低保障報酬は300万ドル(約2億4000万円)、マルチネスは140万ドル(約1億1200万円)だった。これにペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)の歩合報酬がそれぞれ加算されることになる。
一方、MGMグランドガーデン・アリーナでイベントを開催したGBPの方は、有料入場者数が1万2860人、入場料収入は161万8150ドル(約1億2945万円)だった。報酬はアルバレスが200万ドル(約1億6000万円)が最低保障され、ロペスは21万2500ドル(約1700万ドル)だった。なお、アルバレスはファンが選ぶ「ベストKO賞」も受賞、10万ドル(約800万円)のボーナスを手にした。
TR社もGBPも試合前はチケット完売と発表したが、不売分があったことを除いても結果的には事前申告よりも少ない観客数に留まった。やはりライバルへの牽制や見栄があったということだろうか。
一方、MGMグランドガーデン・アリーナでイベントを開催したGBPの方は、有料入場者数が1万2860人、入場料収入は161万8150ドル(約1億2945万円)だった。報酬はアルバレスが200万ドル(約1億6000万円)が最低保障され、ロペスは21万2500ドル(約1700万ドル)だった。なお、アルバレスはファンが選ぶ「ベストKO賞」も受賞、10万ドル(約800万円)のボーナスを手にした。
TR社もGBPも試合前はチケット完売と発表したが、不売分があったことを除いても結果的には事前申告よりも少ない観客数に留まった。やはりライバルへの牽制や見栄があったということだろうか。