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8日(日本時間9日)、アンドレ・ウォード(米)対チャド・ドーソン(米)とともに米国カリフォルニア州オークランドではアントニオ・デマルコ(メキシコ)対ジョン・モリナ(プエルトリコ)のWBC世界ライト級タイトルマッチが行われた。
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○アントニオ・デマルコ(メキシコ)
1回44秒TKO
●ジョン・モリナ(プエルトリコ)
1回44秒TKO
●ジョン・モリナ(プエルトリコ)
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デマルコの圧勝だった。試合開始から20秒ごろにデマルコが左構えから放った左ストレートがヒット。モリナは腰砕け状態となってコーナーに後退した。追うデマルコが左右の連打を見舞うとモリナは反撃できないまま上体を丸めて防戦一方に。これを見たレフェリーが割って入り試合終了をコールした。
アントニオ・デマルコ
44秒で仕事を終えたデマルコは、昨年10月にホルヘ・リナレス(帝拳)との決定戦を経て手に入れた王座の2度目の防衛に成功。戦績を31戦28勝(21KO)2敗1分に伸ばした。何もできないまま敗れたモリナは26戦24勝(19KO)2敗。