OPBF女子Sフライ級は決定戦

　WBA女子世界スーパーフライ級王座を奪取し、山口直子(白井具志堅)は4度のタイトル防衛を成し遂げた東洋太平洋女子スーパーフライ級王座を返上した。
　そして来る11月12日、空位となった"女子アジア最強の座"を賭け、後楽園ホールで王座決定戦が開催される!!

　空位となった東洋太平洋女子スーパーフライ級王座を賭け、同級2位・つのだのりこ(白井具志堅)と、同級5位・稲元真理(熊谷コサカ)が雌雄を決する。

　ボクシングモバイルでは、後楽園ホールでU-15全国大会を観戦中の稲元真理に直撃した。

東洋太平洋女子Sフライ級4位
稲元 真理(熊谷コサカ)
■王座決定戦に向けて意気込みを。
稲元　タイトルを争うつのだ選手はタフですが、私は私のボクシングをするだけ。そうすれば結果はついてくると思うし、全力でガンバります!!

■決定戦の話を聞いた時は?
稲元　私自身、タイトルマッチはズッと望んでいた試合でした。決定戦の話を聞いたとき、正直いって物凄い緊張しました(笑)。それでも30分くらいしたら、"メラメラ"と闘志が湧いてきましたよ!!

■最後にファンへメッセージを!!
稲元　ここ何戦か、ファンの皆さんに満足する試合を観てもらっていない。王座決定戦では「良い試合だったぞ!!」といってもらえるような戦いをします。11月12日は"稲元真理"を応援して下さい!!

　東洋太平洋スーパーフライ級タイトルをその腰に巻くのは稲元なのか、それともつのだなのか。新たに"アジアの女王"としてリングに君臨するのは果たして…。

■東洋太平洋女子Sフライ級王座決定戦
同級2位・つのだ のりこ(白井具志堅)VS同級5位・稲元 真理(熊谷コサカ)
■日時:11月12日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:白井具志堅ジムTEL.03-5377-5535 熊谷コサカジムTEL.048-525-9551