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WBA世界ミドル級王者ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)対グルツェゴルツ・プロクサ(ポーランド/英)のタイトルマッチ12回戦は1日(日本時間2日)、米国ニューヨーク州ベローナで行われた。
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○ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)
5回1分11秒TKO
●グルツェゴルツ・プロクサ(ポーランド/英)
5回1分11秒TKO
●グルツェゴルツ・プロクサ(ポーランド/英)
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豪打で鳴らすゴロフキンだが、今回はサウスポーの実力者プロクサに手を焼くのではないかという見方もあった。しかし、まったく問題はなかった。初回、早々とダウンを奪ったゴロフキンは4回にもダウンを追加。続く5回にもダウンを奪い、挑戦者が立ち上がったところで試合は終わった。
4度目の防衛に成功したゴロフキンは24戦全勝(21KO)。プロクサは30戦28勝(21KO)2敗。
ジェナディ・ゴロフキン
なお、地域王座がかかった世界ランカー同士の試合になるはずが、両者ともに体重超過となったため実現が危ぶまれたセルゲイ・ジンジルク(ウクライナ)対ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)のミドル級12回戦は、三者三様のドローに終わった。
ゴンサレス(左)ジンジルク(右)
採点は117対111でゴンサレス、115対113でジンジルク、もうひとりは114対114のイーブンだった。ジンジルクは39戦37勝(23KO)1敗1分。ゴンサレスは17戦16勝(13KO)1分。
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