海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
指名防衛戦を巡って王者側と挑戦者側の思惑が一致せず摩擦が生じていたフェザー級で、WBAが最終決断――フェザー級王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)対ミゲール・ガルシア(米)の指名試合が空中分解したため、WBAは新たに2位のニコラス・ウォータース(ジャマイカ)を、第一優先権を持つ挑戦者として指名した。
カバジェロ対ガルシアは入札によって5月に興行権が決定したが、落札したサンプソン・ボクシングとカバジェロ側でビジネス上の問題が表面化。さらに放送するテレビの日程やガルシア側の思惑なども重なり、事態は複雑化して試合は難しい状況になっていた。
このためWBAの選手権委員会は2位のウォータース(26歳=21戦全勝17KO)に指名挑戦権を与えることで事態の収拾を図った。カバジェロ陣営とウォータース陣営に対し、WBAは9月2日を交渉期限として試合開催日の決定を迫っている。決裂の場合は入札になる模様。
なお、ガルシアは10月にWBO王者オルランド・サリド(メキシコ)に挑戦する方向で話を進めていると伝えられる。
このためWBAの選手権委員会は2位のウォータース(26歳=21戦全勝17KO)に指名挑戦権を与えることで事態の収拾を図った。カバジェロ陣営とウォータース陣営に対し、WBAは9月2日を交渉期限として試合開催日の決定を迫っている。決裂の場合は入札になる模様。
なお、ガルシアは10月にWBO王者オルランド・サリド(メキシコ)に挑戦する方向で話を進めていると伝えられる。