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7月14日(日本時間15日)米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・ホテル&カジノで行われる、アミール・カーン(英)対ダニー・ガルシア(米)の公開練習が同ホテルのカジノ内特設リングで行われた。
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昨年12月に疑惑の判定でレイモント・ピーターソン(米)に敗れて、WBA“スーパー”・IBF世界スーパーライト級王座を失ったカーンは再戦を行う予定であったが、ピーターソンのドーピング違反により中止となった。そのピーターソンの保持していたWBA同級王座は剥奪され、カーンに返還されることになった。これにより14日のガルシア戦はWBC同級王座戦から統一戦に変更されたことが本日発表された。
ダニー・ガルシア
急遽、統一戦となった一戦に出場する両者は、決戦を3日後に控えた公開練習を会場のなるホテルのカジノ内特設リングで行った。午後1時から行われたガルシアはグローブを付けた軽めの練習を公開したが、45分後に登場したカーンは10分ほどグローブを付けずに、軽いシャドーと縄跳びを見せるのみで、練習後にファンサービスで写真撮影やサインに応じていた。
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ボクシングモバイルは練習前のカーンに意気込みを聞いたところ、「統一戦になったことで、勝ってこの階級で世界最強だと再び証明することが出来る」と失われたタイトルを取り戻すことを力強く語った。