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[ニュース]2012.5.19

スタンレー伊藤さんに感謝

 今日5月19日は、60年前に故・白井義男氏が世界フライ級王者ダド・マリノ(米ハワイ)を破り、日本で初めての世界チャンピオンになった記念すべき日である。
 しかしこの一戦の影には、日本で初の世界戦を実現し、日本ボクシングコミッション設立にも尽力した、ダド・マリノのトレーナー日系2世のスタンレー伊藤さんの姿をボクシング界は忘れてはならない。
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 19日、日本ボクシング界の恩人、スタンレー伊藤さんをハワイから招き、都内で感謝する会が催された。会にはボクシング関係者、往年の世界チャンピオンが多数集まり、今年で88歳の米寿を迎えるスタンレーさんにお礼の言葉を述べた。
祝辞を述べる大橋会長
 スタンレーさんは、白井・マリノ戦以降も日本のプロ・アマを問わず多くの選手に指導、アドバイスをし、時には選手の修行にハワイの自宅をも解放した。中でもシンデレラボーイと呼ばれた元WBA世界フェザー級王者・西城正三氏とのコンビは有名だ。
スタンレー伊藤さんを囲んで
 また、元WBC世界ライト級王者のガッツ石松氏は、無名時代のハワイでの試合後、面識のないガッツ氏をスタンレーさんは一週間自宅に招き入れ、ハワイでの日々を満喫させてくれたエピソードを披露。近年では、WBA世界ミニマム級王者・八重樫東(大橋)が、高校アマ時代に岩手に来られたスタンレーさんから指導を受け、その時に教わったジャブ・ジャブ・ストレートで世界を獲ったと列席した大橋会長が話し、今度の統一戦ではその教えを守り必ず王座を統一すると誓った。
 日本ボクシングの黎明期にスタンレーさんがいたからこそ、60年代後半から70年代にかけての”ボクシング黄金時代”を迎えられたといっても過言ではない。

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