アジア王者激突

　明日堺市民会館で行われるOBPFフェザー級タイトルマッチの前日計量がJBC関西支局で行われた。
　王者・大沢宏晋(大星)と今回の挑戦者でWBOアジアパシフィックフェザー級王者のロバート・コパ・パルエ(インドネシア)が事務局で初対面した。
　日本未公認団体のWBOアジア地域王者とWBCアジア地域王者(=OPBF)による各団体の威信を掛けた激突に注目したい。

OPBFフェザー級王者
大沢宏晋
■計量結果:57.1kg

一問一答
■体調は―。
大沢:万全です!いつも通りやるだけです、2か月前に右ひざをはく離骨折して実質練習はこの1カ月だけでしたけど100Rくらいはスパーをこなせましたし全然大丈夫です。
■対戦相手については―。
大沢:全く情報が無かったのでビデオもチェックもしてません。膝が固いらしいってことくらいですね。
■強敵ですが―。
大沢:今までの対戦相手も一人一人「強敵」と思っているので問題ありません。まあ、気を抜ける相手でないのは間違いないですね。
　今からゆっくり「うどん」でも食べて体調を整えます!と元気に事務局を後にした。

挑戦者:WBOアジアパシフィック王者
ロバート・コパ・パルエ
■計量結果:57.1kg

一問一答
■体調は―。
パルエ:100%問題ないです!
■対戦相手については―。
パルエ:ビデオはチェックしていない、でも大沢のファイトスタイルは聞いているので問題ない!
■明日の抱負を―。
パルエ:7RでKOします!お楽しみに。
　南国の青年らしく白い歯を見せ、最後は記者の手を力強く握り笑顔で事務局を後にした。

※この試合は大沢が持つOPBFフェザー級のタイトル戦のため、勝敗結果に関わらずWBOアジアパシフィックフェザー級のタイトルの移動はない。

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