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WBA世界スーパーミドル級王者カロリー・バルザイ(ハンガリー/独)は21日(日本時間22日)、ドイツのシュベリンで元王者ディミトリー・サルティゾン(カザフスタン/独)を相手に初防衛戦に臨んだ。
○カロリー・バルザイ(ハンガリー/独)
12回2分25秒TKO
●ディミトリー・サルティゾン(カザフスタン/独)
出身地は異なるが現在はドイツを主戦場にしている者同士の世界戦となった。試合は拮抗したラウンドが続いたが、しだいにバルザイの優勢が明白になっていった。サウスポーの王者はスピードとパンチの正確さで勝り、徐々に元王者サルティゾンを引き離していった。終盤に入った10回、11回とバルザイの攻撃は効果をみせ、挑戦者は苦しい状況に追い込まれた。迎えた最終回、バルザイはアッパーでダウンを奪い、再開後に追い込んで試合終了まで35秒を残してストップに持ち込んだ。
2度目の王座の初防衛に成功したバルザイは27戦25勝(18KO)2敗。返り咲きを阻止されたサルティゾンは31戦29勝(18KO)2敗。
この日の前座では元WBO世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(独)がビカピタ・メロロ(ナミビア)に10回判定勝ちを収めている。4回に左でダウンを奪って99対92、98対91、97対92の判定をものにしたブレーマーは、これで40戦38勝(30KO)2敗。メロロは25戦21勝(9KO)4敗。
また、同じく前座に出場した元WBA世界ヘビー級王者ルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)は、ビリー・ザンブラン(米)に3回1分26秒KO勝ちを収めた。2度のダウンを奪って力の差を見せつけたサウスポーのチャガエフは、32戦29勝(18KO)2敗1分。ザンブランは39戦25勝(15KO)13敗1分。
12回2分25秒TKO
●ディミトリー・サルティゾン(カザフスタン/独)
出身地は異なるが現在はドイツを主戦場にしている者同士の世界戦となった。試合は拮抗したラウンドが続いたが、しだいにバルザイの優勢が明白になっていった。サウスポーの王者はスピードとパンチの正確さで勝り、徐々に元王者サルティゾンを引き離していった。終盤に入った10回、11回とバルザイの攻撃は効果をみせ、挑戦者は苦しい状況に追い込まれた。迎えた最終回、バルザイはアッパーでダウンを奪い、再開後に追い込んで試合終了まで35秒を残してストップに持ち込んだ。
2度目の王座の初防衛に成功したバルザイは27戦25勝(18KO)2敗。返り咲きを阻止されたサルティゾンは31戦29勝(18KO)2敗。
この日の前座では元WBO世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(独)がビカピタ・メロロ(ナミビア)に10回判定勝ちを収めている。4回に左でダウンを奪って99対92、98対91、97対92の判定をものにしたブレーマーは、これで40戦38勝(30KO)2敗。メロロは25戦21勝(9KO)4敗。
また、同じく前座に出場した元WBA世界ヘビー級王者ルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)は、ビリー・ザンブラン(米)に3回1分26秒KO勝ちを収めた。2度のダウンを奪って力の差を見せつけたサウスポーのチャガエフは、32戦29勝(18KO)2敗1分。ザンブランは39戦25勝(15KO)13敗1分。