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元世界ミドル級王者ジャーメイン・テイラー(米)は20日(日本時間21日)、米国ミシシッピ州ビロクシで再起第2戦に臨み、10回判定勝ちを収めた。前座ではスーパーウェルター級の世界上位ランカー、エリスランディ・ララ(キューバ/米)が元世界ランカーのロナルド・ハーンズ(米)に1回KO勝ちを収めている。
昨年12月に戦線復帰を飾っているテイラーは、この日は無敗のキャレブ・トラックス(米)を相手に毎回のようにポイントを重ねていった。唯一の危機は9回のこと。右を浴びてダウンを喫したのだ。しかし、このピンチをしのいで逃げ切っている。採点は98対91、97対92、97対94だった。
WBCでミドル級8位にランクされるテイラーは35戦30勝(18KO)4敗1分。トラックスは20戦18勝(10KO)1敗1分。
前座ではララがハーンズに圧勝している。サウスポーのララは開始早々から元5階級制覇者の息子を圧倒、立て続けに3度のダウンを奪ってけりをつけた。TKOタイムは1分34秒。
昨年7月、ポール・ウィリアムス(米)に疑問符のつく判定負けを喫しているララは、これが9カ月ぶりの再起戦だった。戦績は18戦16勝(11KO)1敗1分。WBCダイヤモンド王者セルヒオ・マルチネス(亜)との対戦にも意欲をみせている。ハーンズは29戦26勝(20KO)3敗。こちらは昨年2月、フェリックス・シュトルム(独)の持つWBA世界ミドル級王座挑戦に失敗したのに続く敗戦となった。
WBCでミドル級8位にランクされるテイラーは35戦30勝(18KO)4敗1分。トラックスは20戦18勝(10KO)1敗1分。
前座ではララがハーンズに圧勝している。サウスポーのララは開始早々から元5階級制覇者の息子を圧倒、立て続けに3度のダウンを奪ってけりをつけた。TKOタイムは1分34秒。
昨年7月、ポール・ウィリアムス(米)に疑問符のつく判定負けを喫しているララは、これが9カ月ぶりの再起戦だった。戦績は18戦16勝(11KO)1敗1分。WBCダイヤモンド王者セルヒオ・マルチネス(亜)との対戦にも意欲をみせている。ハーンズは29戦26勝(20KO)3敗。こちらは昨年2月、フェリックス・シュトルム(独)の持つWBA世界ミドル級王座挑戦に失敗したのに続く敗戦となった。