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[前日計量]2012.4.14

リオス、またも・・・

 WBA世界ライト級王座決定戦、前王者ブランドン・リオス(米)対暫定王者リチャード・アブリル(キューバ/米)の12回戦は14日(日本時間15日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるが、それに先立って13日には前日計量が行われた。
 1回目の計量でアブリルはライト級リミットちょうどの135ポンド(約61.2キロ)でクリア。しかし、リオスは2ポンド(約900グラム)オーバーの137ポンド(約62.1キロ)だった。
 最初の公式計量で体重超過だった場合、ルールでは2時間の猶予が与えられ、その間にリミット内におさめるとOKと定められている。次にリオスが現れたのは約1時間後だった。再び秤に乗ったところ、なんと初回よりも2ポンド重い139ポンド(約63.0キロ)だった。この時点でリオスは再々計量を放棄、同時に王座獲得の権利も失った。なお、リオスの公式の体重は計測中で最も軽い137ポンドと発表されている。
 アブリルがリミット内の体重をつくっているため試合は王座決定戦として挙行されるが、リオスが勝った場合、王座は空位のままとなる。
 そもそも今回の王座決定戦は、リオスが昨年12月の防衛戦で体重超過のため王座を剥奪されたために行われるもの。その本人がすぐに王座決定戦に出場すること自体が問題視されるが、計量で再び同じ愚を犯したとあっては開いた口が塞がらない。試合を管理するネバダ州アスレチック・コミッションは、リオスの報酬額45万ドル(約3690万円)から10%を罰金として徴収。そのうち5%相当の2万2500ドル(約184万5000円)をアブリルの報酬に上乗せすることになった。もともと10万ドル(約820万円)の報酬だったアブリルにとっては思いがけない報酬アップとなった。さらに主催者は勝者に5万ドル(約410万円)のボーナスを払うとしており、アブリルが勝てば正規王者のベルトに加え受取額は一気に17万5000ドル(約1435万円)に膨らむことになる。
 戦績はリオスが30戦29勝(22KO)1分。アブリルが20戦17勝(8KO)2敗1分。

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