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WBO世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦、ルーカス・コネクニー(チェコ)対サリム・ラルビ(仏)の12回戦は5日(日本時間6日)、チェコのブルノで行われた。
○ルーカス・コネクニー(チェコ)
7回KO
●サリム・ラルビ(仏)
王者側の一方的な都合で2度も指名挑戦の機会が延期されたコネクニーにとっては待望の大舞台。暫定王座決定戦とはいえ、満を持しての地元リング登場だった。
コネクニーは初回から圧力をかけて試合を支配。3回には足を止めて勇敢に打ち合い会場を湧かせた。7回、コネクニーは右のボディブローをヒットしてフランス人からダウンを奪う。主審のカウントが進んでもラルビは立ち上がることができず、チェコ初の世界王者がKOで誕生した。
2000年のシドニー五輪(LW級)に出場するなど257戦230勝25敗2分のアマチュア戦績を誇るコネクニーは33歳。プロ戦績は51戦48勝(23KO)3敗となった。次戦は負傷のために対戦を延期した正王者ザウルベック・バイサングロフ(露)とのWBO内統一戦が予定される。ラルビは20戦17勝(4KO)2敗1分。
7回KO
●サリム・ラルビ(仏)
王者側の一方的な都合で2度も指名挑戦の機会が延期されたコネクニーにとっては待望の大舞台。暫定王座決定戦とはいえ、満を持しての地元リング登場だった。
コネクニーは初回から圧力をかけて試合を支配。3回には足を止めて勇敢に打ち合い会場を湧かせた。7回、コネクニーは右のボディブローをヒットしてフランス人からダウンを奪う。主審のカウントが進んでもラルビは立ち上がることができず、チェコ初の世界王者がKOで誕生した。
2000年のシドニー五輪(LW級)に出場するなど257戦230勝25敗2分のアマチュア戦績を誇るコネクニーは33歳。プロ戦績は51戦48勝(23KO)3敗となった。次戦は負傷のために対戦を延期した正王者ザウルベック・バイサングロフ(露)とのWBO内統一戦が予定される。ラルビは20戦17勝(4KO)2敗1分。