石井、初防衛成功!

　5日、後楽園ホールで行われた日本ライト級タイトルマッチ10回戦「王者・石井一太郎(横浜光)VS挑戦者同級1位・川瀬昭二(松田)」の一戦は、石井が7R負傷判定で川瀬を退け、初防衛に成功した。
　試合は序盤、挑戦者・川瀬がリズム良く攻め主導権を握るが、両者互いにバッティングで負傷するなど荒れた展開となった。度々のドクターチェックが入る中、7R川瀬の出血が酷くなり試合は負傷判定に持ち込まれ、3-0(67-66、68-66、68-65)の判定で石井が日本タイトルを死守した。
　試合後、石井は「変な試合でスミマセン。滅茶苦茶でした。初防衛のプレッシャーはなかったが、川瀬選手は強かった。取り合えず勝てて良かった。次は頑張ります」と反省のコメントを残した。