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[試合結果]2012.3.18

ダイヤモンド王者の防衛戦

 WBC世界ミドル級“ダイヤモンド王者”セルヒオ・マルチネス(亜)は17日(日本時間18日)、マシュー・マックリン(英)を相手に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ワミュー・シアターで防衛戦を行った。
セルヒオ・マルチネス
○セルヒオ・マルチネス(亜)
 11回終了TKO
●マシュー・マックリン(英)
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 サウスポー同士の注目の一戦、先手をとったのはマルチネスだった。サークルしながら様子を見つつ右ジャブを放ち、上々のスタートを切った。ところがマックリンが3回から接近戦を仕掛けて上下にパンチを打ち分けて出るとマルチネスは後手にまわることになり、珍しく連続してポイントを失った。
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 7回、ハプニングが起こった。マックリンのパンチを引っ掛けられたマルチネスがバランスを失いグローブをキャンバスにタッチ、これがダウンと判定されたのだ。ダメージはないもののポイントでは大きなマイナスとなってしまった。
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 これで危機感を抱いたのかマルチネスは猛然と反撃に出る。得意の左を繰り出して英国人を脅かし、徐々にマックリンを追い込んでいく。ダメージに加え疲労の色も濃くなったマックリンに対し、37歳のダイヤモンド王者は攻撃の手を緩めることなく、11回も攻勢を続けた。このラウンド終了間際、ついにマックリンはダウン。再開後、さらにダウン。なんとか終了ゴングに逃げ込んだかたちになったが、セコンドが棄権を申し出て試合は終了となった。
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 参考ながら11回終了時点での採点は105対101で二者がマルチネスを支持、もうひとりは103対103のイーブンだった。 「苦しい試合だった。試合は12回までいくと予想していたので、どこかでチャンスは来ると思っていた。木を倒すみたいにも少しずつダメージを与えていったのがよかったんだろうね」と話したマルチネスは、これで53戦49勝(28KO)2敗2分。次はWBC王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)との統一戦が濃厚と見られている。善戦したものの最後は地力の差を見せつけられたマックリンは32戦28勝(19KO)4敗。

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