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本来ならば10日にウクライナのブリバリで行われるはずだったザウルベック・バイサングロフ(ウクライナ)対ルーカス・コネクニー(チェコ)のWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチは、既報のとおり王者バイサングロフが背中を痛めたため中止が決定。これを受けWBOは暫定王座決定戦を挙行することになった。
暫定王座決定戦として組まれたカードは、1位のコネクニー対11位のサリム・ラルビ(仏)。試合は4月5日(日本時間6日)、コネクニーの地元チェコのブルノで行われる予定。戦績はコネクニーが50戦47勝(22KO)3敗。ラルビは19戦17勝(4KO)1敗1分。
最近、無意味な暫定王座は歓迎されない傾向にあるが、今回はコネクニーに同情する声が多い。当初、コネクニーは昨年9月に当時の王者セルゲイ・ジンジルク(ウクライナ)に指名挑戦者として挑むことになっていたが、直前になってジンジルクが試合回避。これにともない暫定王者だったバイサングロフが正王者に昇格したという経緯がある。3月10日に予定されていたバイサングロフへの挑戦は、コネクニーにとって待ちに待った大舞台だったのだ。
こうした事情を考慮しての暫定王座決定戦だが、11位のラルビが相手という点で問題は残りそうだ。
最近、無意味な暫定王座は歓迎されない傾向にあるが、今回はコネクニーに同情する声が多い。当初、コネクニーは昨年9月に当時の王者セルゲイ・ジンジルク(ウクライナ)に指名挑戦者として挑むことになっていたが、直前になってジンジルクが試合回避。これにともない暫定王者だったバイサングロフが正王者に昇格したという経緯がある。3月10日に予定されていたバイサングロフへの挑戦は、コネクニーにとって待ちに待った大舞台だったのだ。
こうした事情を考慮しての暫定王座決定戦だが、11位のラルビが相手という点で問題は残りそうだ。