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アレクサンデル・ポベトキン(露)の持つWBA世界ヘビー級王座に挑んで惜敗したWBO世界クルーザー級王者マルコ・フック(セルビア/独)が、これまでどおりクルーザー級に留まって活動していくことになった。
フックは2月25日の試合後、正式にヘビー級に転向するのか、それともクルーザー級王座に留まって防衛路線を行くのか態度を保留していた。本人も陣営もポベトキンとの再戦を希望しているが、ポベトキンはハシム・ラクマン(米)との指名試合が義務づけられているため、すぐにリマッチというわけにはいかない事情がある。そのためクルーザー級に留まることを決断したと思われる。
現在、フックはWBOのクルーザー級王座を8度防衛中だが、3月3日には一度下しているオラ・アフォラビ(英/米)が暫定王座に返り咲いている。さしあたっては、このアフォラビとのWBO内統一戦が最優先される模様だ。
現在、フックはWBOのクルーザー級王座を8度防衛中だが、3月3日には一度下しているオラ・アフォラビ(英/米)が暫定王座に返り咲いている。さしあたっては、このアフォラビとのWBO内統一戦が最優先される模様だ。