2月MVPは偉業達成の湯場

　5日、東日本ボクシング協会は2月度の月間賞を発表。月間最優秀賞には、先月4日の日本ミドル級王座決定戦で同級1位カルロス・リナレス(帝拳)を壮絶な打撃戦の末7Rに倒し、国内初の日本4階級制覇を成した新王者・湯場忠志(都城レオスポーツ)が選出された。

　月間敢闘賞には前王者・和宇慶勇二(ワタナベ)を右フックで下した新王者・岩渕真也(草加有沢)が、月間新鋭賞にはミドル級6回戦でイベリコ・ユン(吉祥寺鉄拳8)を計3度倒した星野泰幸(相模原ヨネクラ)が選ばれた。

■2月度月間賞(3/5選)
□月間最優秀選手賞
日本ミドル級新王者
湯場忠志(都城レオS)
対象試合:2/4
日本ミドル級王座決定10回戦
7回KO勝ち
対戦相手:日本同級1位
カルロス・リナレス(帝拳)

□月間敢闘賞
日本Sライト級新王者
岩渕真也(草加有沢)
対象試合:2/13
日本Sライト級タイトルマッチ10回戦
7回KO勝ち
対戦相手:前王者
和宇慶勇二(ワタナベ)

□月間新鋭賞
星野泰幸(相模原ヨネクラ)
対象試合:2/21
オープン6回戦
3回TKO勝ち
対戦相手:イベリコ・ユン(鉄拳8)

表彰式:3/31 後楽園ホール