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WBO世界バンタム級王者ホルヘ・アルセ(メキシコ)対元WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)のノンタイトル10回戦が18日(日本時間19日)、メキシコのメヒカリで行われた。17ヵ月前に引き分けている両者、はたして決着はついたのか。
○ホルヘ・アルセ(メキシコ)
5回1分2秒KO
●ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)
二転三転のすえ実現したカードだが、WBOの認定が得られなかったためノンタイトル戦として行われた。前日の計量で腹部のたるみが目立ったパーラに対し、アルセは定石どおりボディを攻めて出た。3回には早くもダウンを奪い、圧倒的優位に立った。
続く4回、5階級制覇王者は手を緩めることなくボディを攻め立て、パーラからさらに2度のダウンを奪う。5回、アルセは上下にパンチを打ち分けてこの試合4度目のダウンを奪い、ついに10カウントを聞かせた。
近い将来、再びスーパーバンタム級への復帰を計画しているアルセは、ノンタイトル戦ということもあって前日計量は122ポンド(約55.3キロ)でパス。加えて一度は引き分けた相手を圧倒したとあって試合後の舌は滑らかだった。「ノニト・ドネア(比/米=WBO世界スーパーバンタム級王者)? いつでもどこでもOKさ」と強気だった。68戦60勝(46KO)6敗2分。敗れたパーラは36戦31勝(18KO)4敗1分。
5回1分2秒KO
●ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)
二転三転のすえ実現したカードだが、WBOの認定が得られなかったためノンタイトル戦として行われた。前日の計量で腹部のたるみが目立ったパーラに対し、アルセは定石どおりボディを攻めて出た。3回には早くもダウンを奪い、圧倒的優位に立った。
続く4回、5階級制覇王者は手を緩めることなくボディを攻め立て、パーラからさらに2度のダウンを奪う。5回、アルセは上下にパンチを打ち分けてこの試合4度目のダウンを奪い、ついに10カウントを聞かせた。
近い将来、再びスーパーバンタム級への復帰を計画しているアルセは、ノンタイトル戦ということもあって前日計量は122ポンド(約55.3キロ)でパス。加えて一度は引き分けた相手を圧倒したとあって試合後の舌は滑らかだった。「ノニト・ドネア(比/米=WBO世界スーパーバンタム級王者)? いつでもどこでもOKさ」と強気だった。68戦60勝(46KO)6敗2分。敗れたパーラは36戦31勝(18KO)4敗1分。