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昨年11月、マニー・パッキャオ(比)との3度目の対決で惜敗した3階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の再起戦が4月21日、メキシコシティで行われることになった。注目の再起戦の相手に選ばれたのは?
マルケスはパッキャオに敗れたあと、今年に入ってWBAのスーパー王座を剥奪されるという不運が重なった。一方でWBOからは
ライト級のスーパー王者に格上げされるなど、このところリング外での動きが目立っていた。肝心の試合計画も二転三転。一時は7月にWBA&IBFスーパーライト級王者レイモント・ピーターソン(米)との対戦プランが浮上したが、ピーターソンがアミール・カーン(英)との再戦に鞍替えしたため白紙に。
そんな折り、4月21日に地元メキシコシティでの再起戦が決まった。その相手はWBO世界スーパーライト級1位のセサール・クエンカ(亜)だ。この31歳のサウスポーはデビューから44戦負けなしの42勝2無効試合という戦績を誇っているが、なんといっても最大のセールスポイント(?)はKO勝ちが1度しかないという点であろう。60戦53勝(39KO)6敗1分のマルケスとは好対照といえる。手数とクリンチの多い執拗なボクシングを身上とするクエンカを相手に、マルケスがどんな戦いを見せるか注目したい。
なお、マルケスはパッキャオとの4度目の対決を希望しているが、「今後に関しては自分で決めたプランがある。パッキャオとの試合が決まればいいけれど、長くは待てない」と、今年を最後に引退する計画があることを明かしている。
そんな折り、4月21日に地元メキシコシティでの再起戦が決まった。その相手はWBO世界スーパーライト級1位のセサール・クエンカ(亜)だ。この31歳のサウスポーはデビューから44戦負けなしの42勝2無効試合という戦績を誇っているが、なんといっても最大のセールスポイント(?)はKO勝ちが1度しかないという点であろう。60戦53勝(39KO)6敗1分のマルケスとは好対照といえる。手数とクリンチの多い執拗なボクシングを身上とするクエンカを相手に、マルケスがどんな戦いを見せるか注目したい。
なお、マルケスはパッキャオとの4度目の対決を希望しているが、「今後に関しては自分で決めたプランがある。パッキャオとの試合が決まればいいけれど、長くは待てない」と、今年を最後に引退する計画があることを明かしている。