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[海外ニュース]2012.2.15

H級敗者たちの再起戦

 ビタリ&ウラジミールのクリチコ兄弟の天下が続くヘビー級。18日(日本時間19日)にはドイツのミュンヘンでWBC王者ビタリが8度目の防衛戦を予定しており、2週間後の3月3日(日本時間4日)には弟のウラジミールが同じくドイツのデュッセルドルフでWBA、IBF、WBO3団体の防衛戦を行うことになっている。 その間の2月25日(日本時間26日)にはWBAの“レギュラー王者”アレクサンデル・ポベトキン(露)もマルコ・フック(セルビア/独)とV2戦を行う。
こうした陰で、かつてのヘビー級王者や挑戦者たちも再起の道を歩み始めている。  
トマス・アダメク
 クリチコ兄弟の防衛戦が終わった3月24日(日本時間25日)、ふたりのヘビー級ファイターが米国ニューヨークで再起戦に臨む。ひとりはトマス・アダメク(ポーランド/米)だ。元ライトヘビー級、クルーザー級王者の肩書を持つ35歳のポーランド人は昨年9月、ビタリ・クリチコの持つWBC世界ヘビー級王座に挑んだが10回TKO負け、3階級制覇を拒まれた。46戦44勝(28KO)2敗。半年ぶりの再起戦となるが、まだ相手は決まっていない。
 もうひとりはベラルーシ出身の元WBO王者セルゲイ・リャコビッチ、35歳である。「ホワイト・ウルフ」の異名を持つリャコビッチは06年4月にレイモン・ブリュスター(米)を破ってWBO王座を獲得したが、7カ月後の初防衛戦でシャノン・ブリッグス(米)に12回TKO負け。その後、再起を果たしたが昨年11月には売り出し中の北欧の強打者ロバート・エレニアス(フィンランド/独)に9回TKO負け。これが再度の出直し戦となる。こちらは12戦全勝(5KO)の27歳、ブライアント・ジェニングス(米)との対戦となる。若手の踏み台になってしまうのか、それとも元王者の実力と意地を見せるのか。
 4月14日(日本時間15日)、英国ブレントウッドではオードリー・ハリソン(英)が1年5カ月ぶりの戦線復帰戦を予定している。元五輪金メダリストのハリソンは10年11月にデビッド・ヘイ(英)の持つWBA王座に挑んだが3回TKO負け。一時は引退も噂されたが、40歳で再起の道を歩むことになった。対戦相手は17戦13勝(5KO)3敗1分のアリ・アダムス(英)。ここで取りこぼすようならハリソンの選手生命は絶たれることになるだろう。
 2月、3月と王者たちの戦いが続くが、3月、4月の巨人たちの再起戦にも要注目だ。

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