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10日(日本時間11日)、アルゼンチンのブエノスアイレスでIBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦が行われた。ベルトを手にしたのは40歳の元王者ルイス・ラサルテ(亜)か、それとも21歳のフィリピーノ、ジョンリエル・カシメロか。
○ジョンリエル・カシメロ(比)
10回KO
×ルイス・ラサルテ(亜)
大荒れの試合だった。7対1のオッズが示すとおり圧倒的有利が伝えられたラサルテだが、21歳のカシメロを相手に思ったような試合運びができないままラウンドを重ねることになった。フラストレーションが極限に達したのか、ラサルテは6回にはカシメロの首に噛みつくなどダーティーな戦いが目立った。一方のカシメロも4回と8回に反則行為でそれぞれ1点ずつペナルティを科されている。
そんな試合だが、9回終盤にカシメロのパンチでラサルテがグロッギーに陥り、そのダメージから回復できないまま10回で決着がついた。
治まらないのはラサルテを応援に来た観客だ。試合直後にリング上の新暫定王者めがけて椅子やボトルを投げつけたのである。
試合3日後に22歳になるカシメロは18戦16勝(10KO)2敗。返り咲きを阻止された40歳のラサルテは62戦49勝(18KO)11敗2分。
10回KO
×ルイス・ラサルテ(亜)
大荒れの試合だった。7対1のオッズが示すとおり圧倒的有利が伝えられたラサルテだが、21歳のカシメロを相手に思ったような試合運びができないままラウンドを重ねることになった。フラストレーションが極限に達したのか、ラサルテは6回にはカシメロの首に噛みつくなどダーティーな戦いが目立った。一方のカシメロも4回と8回に反則行為でそれぞれ1点ずつペナルティを科されている。
そんな試合だが、9回終盤にカシメロのパンチでラサルテがグロッギーに陥り、そのダメージから回復できないまま10回で決着がついた。
治まらないのはラサルテを応援に来た観客だ。試合直後にリング上の新暫定王者めがけて椅子やボトルを投げつけたのである。
試合3日後に22歳になるカシメロは18戦16勝(10KO)2敗。返り咲きを阻止された40歳のラサルテは62戦49勝(18KO)11敗2分。